みなさん、こんばんわ。
リート@明日からGWで実家に帰省しますが、多分飲み歩いて終わってしまうでしょ〜♪(爆)です。
今年のGWは長いか短いかよくわからん感じであります。
今年は旅行も兼ねて震災でいまだに立ち直っていない福島に金を落とすのだ〜!と意気込んでいますが、
社労士の年会費、税金、飲み会などで財布がピーピー言ってます(汗)
そんな調子でなんとかなるんかーい!(爆)
さて、今日のお題は「AIJ問題でみる退職金」
ま、個人的主観しかないので、そこをご了承ください。
で、結論から言ってしまうと(いきなりかーい!)
退職金(に変わるもの)の対応策を考えてかないといけない・・・というのが、個人的なホンネ!
話は戻りますが、AIJ問題は退職金でなくて企業年金でないの?
と思っている方もいるかもしれませんので、ちとご説明を・・・
厚生年金の考え方の1つとして、老後の生活を保障するというのはお分かりいただけるかと思います。
(額はともかく、いちおー国民年金にも当てはまりますが・・・)
退職金の考え方の1つにも、老後の生活の保障という側面があります。
ま、共通点として「老後の生活を保障する」というのが、ポイント。
ついでに、厚生年金と企業基金の違いはというと、極端に言えば国がやるのが厚生年金、
会社がやるのが企業基金と考えてほぼ間違いないかと思います。
さて、厚生年金、企業基金は、金(毎月払う保険料ね)を集めて運用しています。
つまり株やら国債やらに投資して増やして、戻して、払います、という感じです。
株なんて損するから〜と思って貯金命のそこのアナタ!(違ったらスマソ)
お金を減らしたくないと思って毎月の給料を貯金しかしてなくても、
将来もらう年金や退職金は間接的な形で株やら国債やらに使われている事実は知っていた方がいいでしょう。
で、AIJは運用に失敗しているわけです!
投資の専門集団(いちおー)が失敗しているわけです!!
現在の状況では、年金、退職金ともに増やすのが難しい時代になっています。
ま、年金の運用する担当者が素人に近いのも報道されていますので、ある程度ご存知かもしれませんが・・・
企業年金がある会社では、企業年金の減額の同意の説明があるかと思いますが、
運用しても増えないので、ちょっと減らしていいですかね、お願いしますという感じです。
むしろ、企業年金があるのに減額の話がない場合、一度予定利率をチェックした方がいいかもしれません。
そして、上記年金と同様に退職金も運用されているのが現実です。
もちろん、会社によっては資金を貯めているかもしれませんが、そういうところは退職金自体はごくわずかだと思います。
つまり、昔と同様に退職金は辞めたらもらえるという感覚は過度に持たない方が賢明かもしれません。
私的にはですが、満額もらえたらラッキー、少しはもらえるけど、もらえなかったら諦めるしかないなー・・・てな具合。
現実問題として、就業規則に退職金規程をのせていれば、会社には支払の義務が生じます。
で、払わないことで裁判となり勝訴したとしても、逃げられちゃえば、ハイそれまでよ・・・
ところで、退職金は社員が辞めるまで確定しない、しかももちろん額がハンパねー!
ってことで、最近多いのが退職金の前払い。
退職金のモトを給料と一緒に払うから、あとはアンタが好きにしちゃいなー!
っていうのが、いわゆる「確定拠出年金」。
ハイ、投資会社が失敗しているもんを個人の責任でやらせるなんざ、
ブラマヨ風に言えば、どーかしてるぜ!(爆)
最近私が見たデータでは、6割位は元本割れのようです。
実際、老後の不安を考える人が多いのは年金などの信用が揺らいでいるからです。
でも、老後の資産を人に任せて、自分は知りません、分かりませんでいいのでしょうか?
今後、退職金や年金などの老後の資産は自分で管理する日が近くなるでしょう。
金融に関する勉強や教育が必要になってくる日はすでに来ていると思っています。
ま、一生働く人には問題ない話ではありますがね。