みなさん、こんばんは。
リート@風邪流行ってますな〜(汗)です。
かくいう私も今朝は少し喉がいがらっぽい感じでしたが、今は意外とフツーですね。
ちょっと睡眠時間が少ないので、体調には気をつけたいと思います。
さて、今日は「無過失補償制度」について
一応、医療系の話題ですが、最近噂のポリオの生ワクチンの問題もあるので・・・
何を隠そう?隠してなくとも分かるかもしれませんが、日本はワクチンは後進国と言っても問題ないかと思います。
話は戻りますが、無過失補償制度とは患者に不利益があったとしても医者や病院に責任がない時に、
国が変わりに賠償を負う制度と言っていいかと思います。
(近いものには、産科医療補償制度が該当するかと思います。)
例えば、ワクチン接種により、何か副作用が起きて問題が起きた場合、ワクチンを接種した医者に責任を押し付けるのは違いますよね。
そのワクチンをその人に接種するときは、どの医者が接種しても副作用が起きるでしょう。
つまり、たまたま接種した医者に責任はないと考えて良いかと思います。
これを国が補償するのは当然の責務であるべきです。
少なくとも、予防接種に関しては一刻も早く制度化してもらいたいと思います。
ところで、、、別な視点から見ると、医療ミスが医者の責任かどうかを判断するのは非常に難しいです。
これは、同業者でも判断が難しい(というか判断できない事が多いかも)と思うくらいですね。
例えば手術について、結果的にうまく行った、もしくは結果的にダメだった。
結果的にダメだったが、それをしなかったら・・・やっぱりダメ。
でもしたけどダメで、それに関して責任を問われるのは酷かと思います。
逆に何をやっても無過失補償制度で補償してもらえるなら、それは患者にとってはたまったものではないかとも思います。
(医者の責任の所在がなくなるのは医療の低下を招くと思いますので)
無過失補償制度はそのくらい繊細で難しいものであると思います。